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福岡県直方市との連携協定締結について (共同研究開発)

2021/07/05

IoT遠隔 樋門管理システムの共同研究開発を加速

Advantech 直方市との連携協定

福岡県 直方市(市長 大塚 進弘)とアドバンテックテクノロジーズ株式会社(福岡県直方市 代表取締役社長 石田隆裕)は、
令和2年度から遠隔監視制御型樋門管理システムの研究開発に取り組んでいます。

今後も継続して技術改良・実証の拡大を行うことで、獲得した技術の実用化・事業化を検討し、
もって社会課題・行政課題を解決し、並びに地域の産業振興に寄与することを目的とし、

令和3年(2021年)7月2日(金)に、共同研究開発に関する連携協定を締結致しました。

 

アドバンテックテクノロジーズ 直方市と連携協定を締結

連携協定締結式の模様 (左:アドバンテックテクノロジーズ 石田社長、右:直方市 大塚市長)

連携協定の目的と内容

近年、集中豪雨等による河川の増水等によって、甚大な災害が発生しています。

河川には増水に係る被害を防止するため、多数の樋門が設置されています。
この樋門には、それぞれの門の開閉や管理を行う担当者がいるものの、高齢化やその作業の危険性により、
担い手不足が深刻化しており、洪水被害の防止等の観点から早急な問題の解決が求められています。

福岡県直方市遠賀川流域の樋門

福岡県直方市遠賀川流域の樋門

福岡県直方市遠賀川流域の樋門

福岡県直方市とアドバンテックテクノロジーズでは、令和2年度からこのような行政課題を解決するためのIoT開発実証事業として、
遠賀川流域に設置されている樋門の遠隔監視、遠隔制御に関する研究開発を行っています。(参考ページ)

直方市樋門 IoT遠隔制御の実験

IoT樋門制御・実証実験の様子

 

 現在、樋門遠隔制御システムのプロトタイプを製作し、晴天時(好条件下)の動作実証は成功しております。
今年度は、荒天時(悪条件下)、実際に樋門を取扱う状況でも、正常に本システムが動作するかについて検証してまいります。
また、流れの向きや流れの速度などの樋門周辺のセンシング技術についても研究し、
自治体の水害対策に役立つ情報提供ができるシステムの構築も検討します。

・樋門周辺の状況の遠隔監視等に関する研究開発

・遠隔地からの樋門の自動開閉操作に関する研究開発

・持続可能な遠隔監視制御システム等の研究開発

・システムの導入や運用に関する検討

・システムの発展性および横展開に関する検討

 

アドバンテック IoT樋門制御システム

アドバンテックテクノロジーズ社内に設置されているIoT樋門システムの試作品

アドバンテックテクノロジーズ IoT樋門制御システム

大型ダッシュボードで地域の樋門状況を一括表示・管理

研究内容
フェーズ2
フェーズ3

1.荒天候下でのシステムの動作検証

2.長期間のシステムの耐久検証

3.フェーズ3の研究計画策定と準備

 1. 水位・流向・流速センサーの開発実証

 2. 樋門開閉操作に係る運用手順の検討

 3. 開閉操作に係る制御信号の研究開発

4.自然エネルギーの活用

 5.システムセキュリティの検討

6.システムの盗難防止に係る検討

7.拠点の樋門を安全に同時に操作可能なUI/UXの検討

研究メンバー

直方市役所 産業建設部 商工観光課

直方市役所 産業建設部土木課

アドバンテックテクノロジーズ株式会社

福岡大学 工学部電子情報工学科 大橋研究室

九州工業大学大学院 情報工学研究院 機械情報工学研究系 渕脇研究室

株式会社ジェー・フィルズ

さくらインターネット株式会社

キューブリック株式会社

 

直方市との連携協定のもと、それぞれのプレーヤーの英知を結集して、
フェーズ2、フェーズ3の本システム研究開発に取り組みます。

 

以上

 

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■アドバンテックテクノロジーズ株式会社について

Advantech

アドバンテックテクノロジーズ株式会社 (略称:ATJ、旧オムロン直方) は、産業用コンピュータをはじめとしたAI・IoTプラットフォーム分野で世界トップシェアのAdvantech(証券コード:2395 本社 台湾)グループの日本国内拠点として、Advantech製品の販売ならびに、医療設備、ロボット産業、設備産業などのMade In Japan 開発・製造サービス(DMS/ODM/EMS)を提供しています。Advantechの豊富なAIとIoT関連製品を日本国内のお客様ニーズに合わせたカスタマイズサービスにも対応し、AI x IoT時代の新たなデザイン・イン・サービスをご提案致します。(ウェブサイト:https://www.advantech-tj.co.jp/

 

■直方市について

直方市


直方市は、令和2年に国から「直方市IoT推進ラボ」の選定を受け、現在、デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進しています。市が抱える行政課題、社会課題、産業課題を解決するために、市内の事業者とともに先進的IT技術を活用し、地域活性化を目指します。

(ウェブサイト:https://www.city.nogata.fukuoka.jp/)

 

■福岡大学 工学部 電子情報工学科 大橋研究室について

福岡大学

5G、IoT、センサネットワーク、ブロードバンドネットワークが劇的に進化する中、大学での研究開発も新しい技術を利用した研究が必要とされています。一方で他ではやっていないコアとなる技術の開拓も重要です。

大橋研究室では時代に即した最新のIoT研究開発に取り組んでいます。

(ウェブサイト: http://tls.tec.fukuoka-u.ac.jp/)

 

■九州工業大学 情報工学研究院 機械情報工学研究系 渕脇研究室

九州工業大学

渕脇研究室では、複雑流動場の定量的可視化計測およびその渦流れ構造の解明のための研究を行っております。

現在取り組んでいる研究テーマは以下の通りです。

 ・光学的可視化手法および数値シミュレーションによる渦流れ構造の解明

 ・変形する運動体まわりの渦の動的挙動と渦流れ構造の解明

・蝶の翅まわりに発達する渦輪の生成・成長メカニズムの解明と渦輪による非定常流体力の予測

 ・導電性高分子によるソフトアクチュエータ(人工筋肉)の開発とその工学的応用

(ウェブサイト: https://fuchiwaki-lab.jp/)

 

■株式会社ジェー・フィルズ

JFILS

株式会社ジェー・フィルズは、環境を守るために何を為すべきか、常にそのことを真剣に考えています。

高濃度排水処理システムや、半自動水門開閉技術に対する特許を取得しています。

この技術が、環境課題解決を含め、世の中の役に立てればと心から願っております。

(ウェブサイト: https://www.jfils.jp/)

 

■さくらインターネット株式会社について

さくらインターネット

さくらインターネットは、1996年創業のインターネット企業です。個人から法人、文教・公共分野まで、さまざまなお客さまのニーズに合わせ、「さくらのレンタルサーバ」「さくらのVPS」「さくらのクラウド」などのクラウドコンピューティングサービスを自社運営の国内のデータセンターを生かし提供しています。「『やりたいこと』を『できる』に変える」の理念のもと、あらゆる分野に対応するDXソリューションを提案します。

(ウェブサイト: https://www.sakura.ad.jp/)

 

■キューブリック株式会社

CUBELICK

キューブリック株式会社は、ITを通して「より良い人々の暮らし」の実現に貢献することをモットーにしております。

情報の利活用や業務のシステム化に関するコンサルティングから、システムやツールの企画、構築、運用まで幅広く対応しております。

(ウェブサイト:http://www.cubelick.co.jp/

 

 

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