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DXを活用した製造現場の業務改善/ WISE-DeviceOn

2021/09/15
DX加速に伴うリモートデバイス管理

2008年頃、スマートフォンの登場やモバイルテクノロジーの進展により、インターネットに接続するデバイスの数が急激に増加しました。その影響もあり、IoTの開発は本格化し、2015年にはクラウドコンピューティングの普及に伴いビジネス領域でのIoT(産業用IoT:IIoT)は、ますます注目されるようになりました。

 

この2年間で見ると、インターネット通信やセンシング技術の急速な進歩を受け、エッジAI技術への関心が高まっています。このような技術革新は、昨今のモノの人工知能(AI×IoT)アプリケーションの世界的な発展へと導きました。さらに、AI×IoTアプリケーションの発展に伴うエッジデバイスの需要と数の増加により、リモートデバイス管理が企業のDXに不可欠となりました。

4つの機器管理の課題

多くの企業はAI×IoTアプリケーション構築の際、大きく以下4つの課題に直面しています。

デバイス接続

AI×IoT導入のメリットの最大化に必要な接続デバイス数が不明確。

データ取得・分析
無数のデバイスの相互運用性や相互接続性を実現させる標準化されたソリューションを持っていない。
セキュリティ
パブリックネットワークにさらされているデバイスは、情報セキュリティの問題に直面している。
プラットフォームの互換性
AI×IoTアプリケーション開発に必要な、エッジデバイスのAIプラットフォームを持っていない。
「WISE-DeviceOn」を活用した
リモートデバイス管理の最適化
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アドバンテックはリモートデバイス管理ソリューション「WISE-DeviceOn」で、多くの企業が抱えるリモートデバイス管理・AI×IoTアプリケーション開発の課題解決を支援いたします。

 

「WISE-DeviceOn」を活用することで、センサーやゲートウェイ、エッジコンピューター、クラウド、その他デバイスとの接続を容易にし、IoTアプリケーションアーキテクチャの迅速な構築が可能です。また、APIやソフトウェア開発キット(SDK)を提供し、サブシステムとの統合やソフトウェア開発の効率化を可能にします。このソリューションにより、情報テクノロジー(IT)と運用テクノロジー(OT)の間の接続の脆弱性を解消し、企業資源計画システム(ERP)と製造実行システム(MES)の構築を可能にします。さらに、以下4つの機能でデバイス管理の最適化を実現いたします。

「WISE-DeviceOn」のできること
1.リモート監視と制御

デバイスのCPU温度、ファン速度、電圧などのハードウェアステータスを監視。これにより、遠隔地からデバイスの電源オン/オフ制御、リアルタイムでのトラブル対処が可能となりました。

2.データ取得および分析と管理

対象ハードウェアが不安定な電圧あるいは内蔵ハードディスクの故障を示すときには、システムはステータスを事前に検出し、関係するスタッフに予知保全とアップデートを実行するようアラート通知を行います。

3.ソフトウェア管理およびアップデート(OTA)

ミッションクリティカルなデバイスにおけるソフトウェアアップデートをリモートで行います。これにより手作業での個々のデバイスソフトウェア更新の負担が軽減されます。

4.マルチクラウドプラットフォームの統合

さまざまな生産現場を横断しての管理が可能なクラウド統合を実現しました。

どんなデバイスとつなげられる?

アドバンテックは、異なる分野の様々なアプリケーションのニーズに応えるのために、「WISE-DeviceOn」の中核の機能をベースにした産業用アプリ(I.Apps)を開発しました。それぞれのI.Appsは、BOX PCやディスプレイ、SSD/メモリなどで利用できます。

 

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「DeviceOn/iEdge」は、様々な産業用機器の通信プロトコルをサポートし、データ取得、インターネットゲートウェイ、リモート監視・制御、クラウド接続などのシステム機能を容易に設計・開発できます。システムインテグレータは、開発ツールキットに含まれるダッシュボードクリエーターを使用して、高度にカスタマイズ可能なダッシュボードを構成し、データの見える化を実現できるほか、他のAPIを使用して外部のアプリケーションシステムとの接続を確立し、高度なバックエンド統合を強化できます。

Kiosk_eDM_japanese_1_798x446「DeviceOn/Kiosk+」は、さまざまな場所に設置してあるKiosk端末を一元管理し、いつでもどこでも、機器の状態をリアルタイムに管理する事が出来ます。Kioskシステム全体のメンテナンスコストを下げ、安全で安心なオペレーションを実現します。

Design_To_Time_display「DeviceOn/Display」は、標準化されたディスプレイ制御プロトコルを用いて、ディスプレイ動作状態の監視、表示時間および変更履歴の管理行うことができます。

epaper「DeviceOn/ePaper」は、倉庫管理やスマートバス停の情報ディスプレイ向けの電子ペーパー(ePaper)アプリケーションの迅速な実装を可能にします。

0619_SQ_manager_PR-820x460-L「DeviceOn/SQ Manager」は、デバイス内に組込み・構成されているSSDやDIMMのリアルタイムのステータスをローカルまたはリモートの両方で監視し、SSDに対してはデータセキュリティ管理も可能な機能が搭載されています。システム全体のRASを高め、安定性、メンテナンス効率を向上させるために重要なソリューションとなります。

「WISE-DeviceOn」はどこで買える?
アドバンテック製品に付属

アドバンテックの組込みPCやボードPCには「WISE-DeviceOn」が無料で付属されており、すぐにデバイスのリモート管理を実行できます。

「WISE-DeviceON」付属の組込みPC

「ARK-3532」

「WISE-DeviceON」付属の組込みシングルボードコンピュータ

「MIO-5152」&「MIO/2363」

WISE-Marketplace

「WISE-Marketplace」は、アドバンテック独自のオンラインソフトウェアストアです。多彩なIoTクラウドサービス、IoTセキュリティサービス、「WISE-PaaS IoTソフトウェアサービス」、「Advantech Edge Intelligence Servers(EIS)」向けソリューション・レディ・パッケージ(SRP)を提供するオンラインソフトウェアストアです。

 

共創パートナーのクラウドおよびソフトウェアソリューションを統合し、既存のシステムをクラウドにアップグレードするツールの開発を促進します。お客様は、「WISE-Marketplaceサービス」に加入し、WISE-PaaS VIPメンバシップパッケージで提供される「WISE-Points」を使用して、IoTの開発を加速するクラウドベースのソフトウェアソリューションを入手できます。

Azure Marketplace

Microsoftが展開するAzure Marketplaceに、「WISE-DeviceOn」およびDeviceOnシリーズ製品を掲載および発売することで、お客様は「WISE-DeviceOn」や「DeviceOn/iEdge」、およびその他の産業アプリ(I.Apps)ソリューションを自由に選択してクラウドへ展開できます。

これによって、IoTデバイスのリモート管理など、IoTアプリケーションを簡単かつ効率的に開発する環境を構築することが可能になります。

Microsoftの持つ信頼性の高い安全なクラウドサービスとAdvantechの「WISE-DeviceOn」の連携により、安心・安全なエッジtoクラウドソリューションの実現に貢献します。

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